ハウルの動く城 千と千尋の神隠し となりのトトロ 風の谷のナウシカ 天空の城ラピュタ 魔女の宅急便 紅の豚 耳をすませば もののけ姫 猫の恩返し

ジブリ作品 [ GHIBLI ]


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 ■スタジオ ジブリ作品 [ STUDIO GHIBLI ]


 GHIBLIとは、イタリア語で「サハラ砂漠に吹く熱風」と言う意味だそうです。

 『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』など数々の大作を生み出しているスタジオ ジブリ。
 宮崎監督を筆頭に日本の、世界のアニメ作品をリードする。

 『千と千尋の神隠し』 が、世界三大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭にて、
 グランプリにあたる金熊賞を受賞したのは記憶に新しい。


  ハウルの動く城

 国内はもちろん海外でも高い評価を受けた『千と千尋の神隠し』から3年を経て、宮崎駿監督が発表した
 長編アニメーション(2004年公開)。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、
 人々に恐れられているが実は臆病者の美青年魔法使いハウルが、王国の争いに巻き込まれながら心
 を通わせていく。

 ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作としたファンタジーだ。

 ハウルの城がもやの中にその姿を現すファースト・シーンだけで観客を別世界に引き込む手腕からして、
 やはり圧倒的。エピソードの因果関係などが若干わかりにくいきらいはあるものの、晴れた日の海の
 輝き、静謐に佇む湖が与える安らぎ、日常の中に訪れる平和な時間といった、何気ない一瞬の素晴らし
 さに心を奪われずにおれない。「千と千尋 」同様に、大筋と言うよりは細部にこそ味がある作品と言え
 そうだ。

 (レビュー Amazon.co.jp)


  風の谷のナウシカ

 腐海(ふかい)と呼ばれる毒の森とそこに棲む蟲(むし)たちに支配された世界。辺境の王国・風の谷
 には、自然を愛で、蟲とすら心を通わせる少女ナウシカがいた。腐海を焼き蟲を滅ぼそうとする大国の
 争いに巻き込まれながらもナウシカは、人を愛するのと同様に蟲たちをも愛そうとする…。

 アニメ誌に連載していた自らの漫画を原作に、宮崎駿が監督を務めた劇場用長編アニメ。
 母の優しさと獣の荒々しさを兼ね備えたヒロイン、おぞましくもどこかしら哀しさを感じさせる
 蟲という存在、あるときは風に乗りあるときは雲を割いて空を駆ける飛行機械など、それまでの
 宮崎作品の集大成にしてその後の原点と呼べるような1本だ。

 音楽を久石譲が手がけて「宮崎×久石」の黄金コンビが生まれるきっかけともなったが、
 そのテーマ曲も美しいことこの上ない。

 巨大な王蟲(オーム)の群れが暴走するクライマックス、そしてナウシカの純粋な魂が胸を締めつける
 ラストシーンは圧巻。日本のアニメ史上にさん然たる金字塔をうちたてた作品である。

 ●本編 ●絵コンテ映像 ●劇場予告編集
 ●オーディオコメンタリー(庵野秀明ほか参加)

 (レビュー Amazon.co.jp)


  天空の城ラピュタ

 
空から少女が落ちてくる―!少年パズーがその少女を助けたことで物語は幕を開ける。
 少女の名はシータ。空の海賊一味となぞの黒眼鏡の男達に追われていた。
 シータが持っていた「飛行石」の神秘的な輝きに導かれ、2人はやがて、天に浮かぶ
 伝説の城「ラピュタ」に足を踏み入れることになる…。

  『未来少年コナン』や『ルパン3世カリオストロの城』など、「マンガ映画」と形容するにふさわしい、
 いきいきとした作品を手がけてきた宮崎駿が、またしてもその天性を発揮したのがこの作品。

 彼の作品にしばしば登場する「空を飛ぶ」というモチーフを物語の中心に据え、昔ながらの胸躍る
 冒険活劇に仕立てあげた。まっすぐで行動力あふれる少年、可憐(かれん)でしんの強い少女、
 一見怖そうだが愛すべき悪党たち、など宮崎アニメでおなじみの要素がほかにも盛りだくさんの
 娯楽作品だ。

 (レビュー Amazon.co.jp)


  魔女の宅急便

 
1989年の宮崎駿監督による劇場用長編アニメーション作品。13歳になり、魔女の修業のために
 黒猫ジジとともに街を出る少女キキ。新たに住まいとして選んだ街で配達屋として暮らす中で、
 居候先のパン屋のオソノさん、空を飛ぶことにあこがれる少年トンボなど、さまざまな人との出会い
 をとおし、落ち込んだりしながらも魔女として、人として成長していく姿を描く。

 修業に旅立つところから物語が始まるのだが、そのやや長めの場面で早速こちらを映画に引き込ませる。
 そしてほうきで飛び立ちスイッチを入れたラジオから荒井由実の「ルージュの伝言」が流れ、やっと
 タイトルが現れる。 そのタイミングの見事さ。 物語も演出も細部に至るまで実に丁寧に作られており、
 何度も繰り返し観たい作品になっている。


 (レビュー Amazon.co.jp)


  茄子 アンダルシアの夏

 スタジオジブリの大ヒット作『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』で作画監督を務めた高坂希太郎の
 監督デビュー作。 故郷アンダルシアで開かれる一大自転車レースに参加するペペ。

 しかしレース当日は、彼の元恋人と兄の結婚式と重なってしまい、さらにレースの最中、彼は無線で、
 スポンサー企業から解雇される話を聞いてしまう。

 過剰なほどの鮮やかなブルーで再現される空。その下に広がる南スペインの風景を見るだけでも、
 晴れやかな気分にさせる。作画のタッチ、とくにキャラクターはジブリ作品のテイストを受け継ぎながらも、
 要所で原作(黒田硫黄のコミック)のタッチも採用。

 自転車レースでは、俯瞰(ふかん)などのアングルを駆使することで、マラソン中継を見ているような
 緊張感とともに、チームレースとしての駆け引きを楽しめる。

 ドラマ部分が焦点を当てるのは、故郷に対するペペの屈折した心境。彼の思いが集約される
 クライマックスは、ジブリ作品とはちがって、大人にしか分からない切なさが伴う。

 そして、47分という長さは、自転車の疾走感と同じように、スカッとした印象を残すのにぴったりだ。

 (レビュー Amazon.co.jp)


  となりのトトロ

 小学6年生のサツキと4歳の妹メイが引っ越してきたおんぼろな家の隣には、遠く見上げるほどに
 大きなクスノキの森があった。やがて2人はその森の主である「へんないきもの」トトロと出会い、
 胸躍る体験をすることになる…。

 かつてはこんなにも豊かだった日本の自然と、それに畏敬の念をもちながら暮らす生き方の
 すがすがしさ。 そんなテーマを夢あふれる作品に仕立てたのが、この『となりのトトロ』だ。

 『ルパン3世カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』などを手がけ、アニメファンの間ではすでに
 カリスマとなっていた宮崎駿監督の存在を一般に知らしめた作品でもある。

 他人への優しさを忘れない人々、両親の言葉ひとつひとつに込められた愛情、何げない日常の
 1コマがドキドキするものに変わるその瞬間。どの場面を見てもみずみずしく、そして懐かしい。

 トトロの姿に子どもは目を輝かせ、大人は心が洗われる、まさに世代を超える名作と言えるだろう。

 (レビュー Amazon.co.jp)


  千と千尋の神隠し

 わがままで無気力、どこにでもいるような現代っ子の千尋は、引越しの途中で、不思議な町に迷い込む。
 謎の少年ハクに手引きされ、八百万の神様たちが入浴しに来る「油屋(ゆや)」で「千」と呼ばれながら
 働くことになった千尋。 さまざまな体験や冒険をとおして、少女は「生きる力」を取り戻していく…。

 宮崎駿監督が、友人の10歳の少女に見せたいという思いから作り上げたこの『千と千尋の神隠し』。
 2001年夏に公開されるや、批評家筋からの高い評価と多くの観客からの支持を得て、それまでの
 国内映画興行記録を全て塗り替える大ヒットとなった。

 さらに、2002年のベルリン国際映画祭でも、グランプリにあたる「金熊賞」をアニメ作品としてはじめて
 受賞。 全世界で、大きなセンセーションを巻き起こした。

 『となりのトトロ』を彷彿とさせる「日本人の原風景」を美しく表現しながら、『もののけ姫』に負けずとも
 劣らない深いテーマ性を、『魔女の宅急便』のようなわかりやすくケレン味あふれる物語で展開した
 この作品は、「硬」と「軟」という宮崎監督の2面性がほどよくミックスされ、宮崎駿作品の集大成と
 言える出来栄え。

 さらに、監督本人が「今回は若い人たちに大いに助けてもらった」と語っているように、従来の宮崎作品
 にはなかった「最近のアニメ」的要素が、脇役キャラの動かし方などの部分に感じられるのも意外な魅力
 となっている。

 単なる一過性のヒットものではなく、長年にわたって称えられ続けるであろう傑作だ。

 
(レビュー Amazon.co.jp)


  猫の恩返し / ギブリーズ episode2

 『猫の恩返し』:宮崎駿が企画し、新人・森田広幸が監督したスタジオジブリ作品。
 同社の1995年度作『耳をすませば』の姉妹編的要素をもつ作品でもあり、原作は柊あおい。

 車にひかれそうになった猫を助けたことから、猫の国に招かれた高校生少女ハル(声:池脇千鶴)の
 冒険を、ジュヴナイル感覚で描いていく。

 作画や演出タッチなど従来のジブリ作品とは大いに異なり、冒険のダイナミズムよりも、どこかはかなげ
 で淡々とした思春期の味わいをこそ強調している節もある。
 いわば21世紀のジブリ・アニメの模索の始まりともいえる作品だ。

 はじめはハルを息子の嫁にと願っていながらも、その息子に恋人がいるとわかるや、自分の嫁にと
 無理強いする傲慢な猫の王様の声を、丹波哲郎がこの名優ならではの怪演で披露し、映画的な間を
 多いにもたせている。

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  紅の豚

 1920年代のイタリア、アドリア海には空賊相手の賞金稼ぎをしている豚がいた。
 「飛ばねぇ豚はただの豚だ」とのたまう彼の名はポルコ・ロッソ。紅の翼の飛行艇を乗りこなすこの
 豚の活躍を小気味よく描いた航空活劇である。

  『となりのトトロ』などを手がけた宮崎駿監督作品だが、一連の宮崎作品に比べるとカジュアルで
 軽快な出来に仕上がっているのが特徴。 中年男(いや、豚)が主人公というのもめずらしい。
 歌手の加藤登紀子が主題歌のみならず声優として参加したことでも話題になった。

 荒々しくもいとおしい飛行艇乗りたちの姿や、クライマックスの空上の対決シーンなど世代を越えて
 楽しめることは間違いないが、豚なのに、いや豚だからこそ自由に生きるポルコを見れば、
 「飛ぶこと」を忘れてしまった大人ほど感じるところは多いかもしれない。

 (レビュー Amazon.co.jp)


  もののけ姫

 時は室町時代。タタリ神の呪いを断つために旅立った勇敢な少年アシタカは、たどり着いたシシの
 森で、森の神々とエボシ御前が率いる製鉄集団が、バトルを繰り広げているのを知る。
 同じ時期、彼は、人間でありながら森の神々に味方する少女サンに出会う…。

 生きるためには闘っていかなくてはいけないという、アシタカ、サンらの壮絶な生きざまを、ファンタジック
 なキャラクターを駆使して描いた、アニメ界の巨匠・宮崎駿監督作。

 構想16年、製作期間3年という力作だけあって、練りに練られたストーリーの中に、監督の哲学が
 しっかりと息づいている。海外でも公開され、絶賛された宮崎アニメの最高峰だ。

 (レビュー Amazon.co.jp)


  海がきこえる

 
高知県土佐で青春時代を過ごした青年・拓が、帰省する飛行機の中で高校時代を回想していく。
 そのなかには、両親の離婚のため東京から引っ越してきた、成績・運動ともに優秀でありながらも、
 誰にも心を開こうとしない少女・里伽子の存在があった…。

 スタジオジブリの若手スタッフが中心となって作り上げた青春TVアニメ・ムービーで、後に劇場公開。
 監督は『めぞん一刻 完結編』などの望月智充が担当している。

 作画枚数など他のジブリ作品に比べると見劣りするが、そこを逆手にとっての淡々とした味わいが、
 独特の好ましい雰囲気を醸し出している。また、それは現代の若者ならではの淡白さをも露呈
 させているような気もしてならない。氷室冴子の原作は、その後武田真治主演によるTVドラマ化
 もなされている。

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耳をすませば

 雫は中学3年生。両親と大学生の姉とともに東京近郊の団地に住む、ごく普通の読書好きの女の子だ。
 そんな雫が親しくなった同級生の少年は、中学を卒業したらすぐに、バイオリン職人になるために
 イタリアに渡ると言う。進路について深く考えていなかった自分に気づいた雫が、自分のやりたいこと
 として選んだのは…。

  脚本とプロデュースを宮崎駿、監督は数々のジブリ作品でキャラクターデザインや作画監督を務めた
 近藤喜文が担当。 思春期の迷いや焦り、そして出会いがもたらす成長を、変わりゆく季節の様子と
 ともにみずみずしく描き上げた。

 特筆すべきは、背景の描き込みの細やかさ。団地の階段や学校の廊下、街なかの看板に至るまで
 リアルに、しかし温かみを持って描写され、これが「特別な人の物語」ではないことを示しているようだ。

 これから巣立ち、自分の道を歩む人たちにふさわしい歌として原曲を大胆に翻案したテーマソング
 「カントリーロード」も印象的。 見終わるころにはコンクリートでできた街並みに不思議な郷愁を覚える、
 そんな秀作である。

 (レビュー Amazon.co.jp)


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